何という化身だろうか?・・・・・・・
現場に着き、点検すると、手動、自動とも作動せず、交換が必要。
銘版の文字が、判読しにくく手間取ったが、現場で電話連絡し、同品の
発注をおこなった。
帰路、何時も気になっていた 松尾寺に上ってみた。丹後と、若狭との
境に建立されている古刹である。国道27号線より、3キロばかり山中に
入ったところにある。
青葉山松尾寺 真言宗醍醐派 創建は、和銅元年(708)、
本尊は、馬頭観世菩薩 西国二十九番札所である。
観世音菩薩は、阿縛慮枳低湿伐羅(Avalokites'vara)の意訳であり、
光世音・観自在・観世自在・蓮華手菩薩・施無畏者とも訳し、略して
観音、異名を救世菩薩ともいう。
元々は、法華経観世音菩薩第二十五に出現する仏であり33種に化身し、
衆生の救済を行い、又千手、如意輪等6観音、7観音に化身するとの
説もある。
真言密教では、胎蔵界曼荼羅台八葉西北・蓮華部院の主とされている。
当寺の本尊は、憤怒の形相をしている。観音の何という化身だろうか?
馬頭観世音が、そのような姿なのか?
by hokutomente | 2009-06-02 23:19 | 機器管理・ボイラー修理