ろ過タンク内は?
工を凝らしたもてなしで、お客さんに喜ばれていた。約20年前のことである。
それからも度々改装を重ね、立派な旅館になっている。元気なご主人も、息子さんに経営をまかされ、今は、大きな立場で、目配りをされているようである。
当初より、お風呂関係の施設には,かかわりを持たせていただき、年月を振り返ると、もう
こんなに経ったのかと、感概深いものがある。
今日、明日と配管洗浄の日程を取っていただいた。
まず今日は、ろか器内ろ材洗浄と、温泉タンクの洗浄を行った。
ろ過装置は、UBE-U6Hで、高性能型で、当時としては、最高クラスの機種である。
いままで能力が落ちるということも無く、運転を続けておったが、今年は、ろ材の点検を兼ねて,攪拌洗浄をおこなった。
上蓋をはずし、内部を視認するも、異常は見当たらない。
それでも洗浄は必要なので、過酸化水素20kgを、投入し、攪拌機でろ材(麦飯石)をかくはんすると、想像以上の、汚れが出てきた、温泉の成分と、生物膜と混合された汚れのようである。
逆洗ラインを使って、汚れを排出し、洗い水が、綺麗になったところで終了した。
明日の配管洗浄で、他の部分も、綺麗になるはずである。
by hokutomente | 2008-09-10 23:02 | 配管洗浄