経験をつむこと
過酸化水素20kg缶35個搬入、機械室にて、内風呂、露天風呂用濾過機、制御盤、
ジェット回路、バイブラ装置,等すべて点検完了。これで配管洗浄の準備完了。
いよいよ配管洗浄作業開始、 まずオーバーフロータンクの浴水量に注意しながら、
逆洗にて内風呂、露天風呂の水位を少しずつ落とす、15センチ位の水位でとめ、
それぞれ男女内風呂、同露天風呂を手分けして、過酸化水素を浴水に投入開始、
状況を確認しながら、少しずつ過水の濃度を上げてゆく、間違えるとエアーかみの
状態になり、循環が止まってしまうので一番神経をつかうところである。
約1時間ほどかけ、内風呂系統に15缶300kg、露天風呂系統に20缶400kg
を投入した。この作業が終ったのは、午前2時半であった。
洗浄中は、浴水温度を45℃位に保つ事や、水位の変動を防ぐための細かい調整等
朝6時頃の洗浄終了まで、目が離せない。
当社のスタッフは、これらの作業を阿吽の呼吸で進めてくれる。
数々の経験と、場数をこなしているせいか、、作業によどみがない。 この技術を持った
スタッフは、わが社の一番の財産である。感謝、感謝。
by hokutomente | 2008-09-02 10:52 | 配管洗浄